静岡弁って聞いたことありますか?
京都弁や青森弁などは有名ですが、静岡にも、「ん?これどういう意味?」という方言が実はあります。
今回は、静岡でよく使われる「○○っけ」に注目してどういう意味なのか調査してみました!
地元の言葉には、その場所の空気感や人の暖かさが詰まっていますよね。
実は女優の広瀬すずさんや広瀬アリスさんも静岡出身なんです。
バラエティなどで見かけると、アリスさんもすずさんも優しくて温かみのある性格が感じ取れますよね!
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
静岡弁の「〇〇っけ」はどういう意味?実際の使い方は?
「○○っけ」は静岡弁特有の表現です。
結論から言うと、「〇〇っけ」は特に意味はなく、文と文をつなぐ接続詞のような役割です。
例えば、「昨日なに食べた?」と聞かれたとすると、「昨日はファミレスに行ったっけね、パスタ食べたよ」(意味:昨日はファミレスに行って、パスタ食べたよ)
さらに、「そうなんだ、こどもたちはなに食べたの?」と聞かれると「こどもっちはパスタ好きじゃないっけ、ピザ食べてた」(こどもたちはパスタ好きじゃないから、ピザ食べてた)
というような会話になります。
静岡弁の「〇〇っけ」以外にはどんな方言があるの?使い方は?
代表的なものに、「○○っち」や「だもんで」があります。
「○○っち」は、〜の家は、〜のウチは、〜達と言う意味をもちます。
「○○っち」は、人や物を指す時に使われる静岡弁なんですよね。(※たまごっちとの関係はありません笑)
「○○っち」という語尾は、親しみや愛着を込めて物事を言及する際に役立ち、会話に暖かみをもたらします。
具体的には、うちっち(うち、家)、こどもっち(こども、こどもたち)、ばあばっち(おばあちゃんの家)などのように使います!
バリバリの営業マンや社長さんも「俺っち」(俺の家)なんて言うですよ。なんだかかわいいですよね。
次に紹介するのは、「だもんで」です! 一見、意味がわかりません泣
「〜だから」「〜ですので」という意味です。
例えば、「今日のテスト、どうだった?」と聞かれて「昨日テレビを観てて早く寝なかったんだ〜、だもんでよくできなかったよ」(意味:昨日テレビを観てて早く寝なかったんだ〜、だからよくできなかったよ)
というような使い方をします!
静岡弁は奥が深くて面白いですね。
まとめ
「〜っけ」の意味がわかると、静岡の日常や文化がグッと身近になりますよね。方言の意味を知っているだけでも、地元の人たちとの距離もきっと縮まるはずです。
もしよかったら会話の中でさりげなく使ってみてくださいね!